院長実績

  • Ziemer Award受賞

    【レーザー白内障手術の執刀実績世界No,1】

    2016年に開催されたアジア太平洋眼科学会 (APAO) にてレーザー白内障手術の執刀実績世界No,1を受賞

  • Ziemer Award受賞

    【レーザー白内障手術執刀実績 5年連続アジアNo,1】

    レーザー白内障手術執刀実績アジア No,1の実績を評価され、5年連続で ZiemerAward を受賞しました。

  • Asia Top Clinic Award 受賞

    【3焦点レンズによる白内障手術執刀実績アジアNo,1】

    2017年に3焦点レンズによる白内障手術1000症例を 達成し、 アジアNo,1のクリニックに輝く (PhysIOL 社より)

  • クラレオンパンオプティクス執刀実績日本No,1

    【多焦点眼内レンズ執刀実績日本No,1を獲得】

    2022年度の多焦点眼内レンズ「パンオプティクスおよびクラレオンパンオプティクス」の執刀実績において医師個人として日本一を記録。(ALCON社公式認定)

  • Grand Prize 受賞

    アメリカ白内障屈折矯正手術学会(ASCRS)
    【全部門最優秀賞受賞】

    2012年に開催されたASCRS(アメリカ白内障屈折矯 正学会) にて日本人初の全部門最優秀賞を受賞

  • Best Prize 受賞

    アメリカ白内障屈折矯正手術学会(ASCRS)
    【角膜手術 ・ 屈折矯正部門最優秀賞受賞】

    2011年に開催されたASCRS(アメリカ白内障屈折矯 正学会)にて角膜手術・屈折矯正部門最優秀賞を受賞

  • Best Poster 受賞

    ヨーロッパ白内障屈折矯正手術学会(ESCRS)
    【最優秀ポスター賞受賞】

    2012年に開催されたヨーロッパ白内障屈折矯正学会 (ESCRS) にてベストポスター賞を受賞

  • Presidential Award 受賞

    【アメリカ眼科学会(AAO)より会長賞を受賞】

    2014年に開催されたアメリカ眼科学会 (AAO) にて日本人初のプレジデンシャルアワード (会長賞) を受賞

  • 温州大学医学部眼科 客員教授就任

    2012年に世界的名門である温州大学にて客員教授に就任。2015年には再就任を果たす。

  • 河北省医科大学 眼科客員教授就任

    2016年には、世界的な眼科学会での活躍が評価されて河北省医科大学にて客員教授に就任。

  • ACHIEVEMENT AWARD 受賞

    世界で最も権威あるアメリカ眼科学会アカデミー(AAO)より、貢献と実績が評価された眼科医に授与されるACHIEVEMENT AWARD(2016)受賞。

  • ACHIEVEMENT AWARD 受賞

    アジア圏で最も権威のあるアジア太平洋眼科学会アカデミー(APAO)に貢献した眼科医に授与されるACHIEVEMENT AWARD(2016)受賞。

Infomation

新型コロナウイルス感染予防対策への取り組み

冨田実アイクリニック銀座では、患者様に安心してご来院いただくために、新型コロナウイルス感染予防対策への取り組みを行っております。また、ご来院の患者様にも、感染予防対策への取り組みにご協力いただいておりますので、ご不便をお掛けすることもございますが、ご理解とご協力をお願い致します。

冨田院長が全ての手術を執刀します

手術は1日10件まで、
一人一人の診療を
大切にしています。

安心して治療を受けていただくためには、「しっかりと相談していただく時間」「詳細な検査を行う時間」「適切な治療を行う時間」が必要です。その役割を分担してしまえば多くの患者様を治療することができるかもしれませんが、主治医制を採用している当院では、一人一人の患者様を大切にする診療体制で皆様をお迎えいたします。患者様が安心できる治療を提供するためには、執刀医である院長が患者様の眼の状態を把握している必要があります。そのため、手術は1日限定10件までしか行いません。

レーザー白内障手術に加え、
理想的な手術を追求した手術ガイダンスシステムを導入

リスクの高い手術工程をコンピューター制御されたレーザーで行うことができるレーザー白内障手術に加え、理想的な手術を追求した手術ガイダンスシステムを導入。この手術ガイダンスシステムにより、手術の安全性・安定性、効率性が向上。この手術ガイダンスシステムを導入により、手術による合併症の発生率を、医師の手作業によるマニュアル手術の10分の1以下にまで軽減することができ、わずか2mmほどの空間で行う繊細な白内障手術を、理想的な手術へと導くことができます。

過去にレーシック手術を受けられた方でも
多焦点眼内レンズによる白内障手術は可能です

過去にレーシック手術を受けられた方が白内障手術を受ける場合、手術で使用する眼内レンズの度数計算に特別な計算式を使用する必要があります。通常の計算式ではレンズの度数ズレが起こる原因となるだけでなく、角膜形状や角膜の切除量、眼圧の数値なども考慮する必要があるため、屈折矯正分野の知識が必要不可欠です。こういった理由から、過去にレーシック手術を受けられた方は、白内障手術を断られるケースもあります。当院はレーシックやフェイキック、老眼治療などの屈折矯正手術も行っていますので、過去にレーシック手術を受けられた方への多焦点レンズによる白内障手術にも対応しています。実際に、当院で多焦点レンズを用いた白内障手術を受けられた方の10%~20%は、過去にレーシック手術を受けられています。レーシック後の白内障手術についてのご相談も受付けておりますので、ご遠慮なくお問い合わせください。

30種類以上の多焦点眼内レンズをご用意

当院では、手術で使用する眼内レンズを多数ご用意しています。多焦点眼内レンズには、遠方・近方に焦点が合う2焦点レンズと、遠方・中間・近方に焦点が合う3焦点レンズがあり、白内障と同時に老眼を治療できるメリットがありますので、手術後のメガネの使用頻度を大きく減らすことができます。それぞれのレンズに特性がありますので、患者様の目の状態や趣味やお仕事といった生活スタイルに合わせて、一人一人に適したレンズをご提案しています。

3焦点眼内レンズによる白内障手術を日本で初めて執刀

冨田院長は、3焦点眼内レンズを用いた白内障手術を日本で初めて執刀した実績を持ち、これまでも多くの多焦点眼内レンズを日本で初めて導入してきました。世界的な眼科学会に積極的に参加している冨田院長は、各国を代表する眼科医たちとの交流も深く、学会に参加する医療機器メーカーからも厚い信頼が寄せられており、最先端の眼科医療に関する情報がいち早くキャッチできる環境にあります。新しいからと言ってすべてが日本の患者様に適している訳ではないので、様々な情報と自らの目で吟味し、より良い眼科医療の導入に貢献しています。

冨田院長は屈折矯正を専門とする希少な眼科専門医です

多焦点眼内レンズによる白内障手術は、屈折矯正手術に分類されますが、冨田院長は、日本で数少ない屈折矯正手術を専門とする眼科専門医で、アメリカ眼科学会の機関誌である「Journal of refractive Surgery(屈折矯正手術専門雑誌)」の編集員に選ばれています。
白内障手術後はレンズを通して物を見ますが、そのレンズも多種多様で様々なレンズがあります。現在、多焦点眼内レンズのバイブルとも言える書籍「Multifocal Intraocular Lenses」は、各国を代表する著名な眼科医たちによって作られましたが、そこに紹介されている眼内レンズは、すべて世界規模で使用されている多焦点眼内レンズになります。日本の眼科医からは、冨田院長のみが執筆に携わり、世界中の眼科医が教科書とする書籍を完成させました。
多種多様なレンズの構造や性能も熟知しており、患者様の目の状態や生活スタイルに適したレンズを提案できるのも、こうした経験があるからです。

Case record

白内障手術のすべてを冨田院長が執刀を担当しています

2014年6月〜2024年11月末までの白内障手術執刀実績 14,409 症例
多焦点眼内レンズの執刀実績
(2焦点レンズ ・ 3焦点レンズ ・ 次世代型4焦点レンズ)
8,491 症例
レーザー白内障手術の執刀実績 7,063 症例
単焦点眼内レンズの執刀実績 5,918 症例
最近1年間の多焦点眼内レンズによる執刀実績
(2019年4月〜2020年3月)
1,638 症例

message

安全に白内障手術を受けていただくために知っていただきたいこと

白内障には、いくつかの発症原因がありますが、大半を占めるのが眼の老化現象によるもので、老人性白内障と呼ばれています。早い方では40歳代から発症しますが、50歳を過ぎるとかなり多くの方に白内障が認められます。年代別の発症率を見ると50歳代で約45%、60歳代で約75%、70歳代で約90%、80歳以上ではほぼ100%と報告されていますが、最近では発症年齢が若年化する傾向が見られます。白内障は、いずれ誰にでも訪れる眼の病気になりますので、とてもポピュラーなイメージがあり、手術で簡単に治療できるという印象を持たれている方が多いと思いますが、わずか2mmほどの空間で行う手術になりますので、決して簡単なものではありません。特に多焦点眼内レンズで手術を受ける場合は、手術の精度が手術後の見え方を左右しますので、より正確な手技が必要になります。大切な患者様の眼を守るために、手術をご検討中の方に是非知っておいていただきたい最低限の原則があります。以下にご紹介する原則は、手術を提供する側である私たち医師にとっても大切な内容であり、基本的なルールになります。

cataract surgery

白内障は適切な時期に手術を受けることが大切です

白内障は、透明だった水晶体が白く濁って視力が低下してくる眼の病気です。 水晶体が濁る原因はいくつかありますが、その大半は加齢が原因です。そのため、一定の年齢になると誰にでも現れる眼の病気です。年齢的に見ると、50代で30%、60代で70%、70歳を過ぎるとほぼ100%の人に白内障が認められます。 濁ってしまった水晶体を透明に戻す薬はないため、治療法は手術しかありません。世界的に見ると、失明原因の第1位にランクされていますが、これは医療水準の低い途上国で手術が受けられないことが原因で、日本での失明率は3%と非常に低く、白内障を放置したことが原因の多くを占めています。このことからも、適切な時期に手術を受けることが重要になります。

Laser cataract surgery

白内障手術は難易度の高い繊細な手術です

わずか2mmほどの空間で行われる非常に繊細な手術で、決して簡単な手術ではありません。

白内障手術は、年間で130万件以上も行われているため、比較的容易な手術という印象がありますが、わずか2mmほどの空間で行われる非常に繊細な手術です。白内障手術は、濁った水晶体を取り除いて人工の眼内レンズと置き換える手術になりますが、手術で使用する眼内レンズにも様々な種類があります。かつては、1つの距離にしか焦点が合わない単焦点レンズしかありませんでしたが、最近では複数の距離に焦点が合う多焦点レンズが登場しています。多焦点レンズにも様々な種類がありますが、白内障と同時に老眼も治療できる点が大きな特徴です。白内障手術は、単に白内障を治療するだけではなく、手術後の生活を快適にする手術へと進化していますので、様々な選択肢があることを知っておきましょう。

白内障手術には2種類の手術方法があります

白内障手術には、医師のフリーハンドで行うマニュアル手術(手作業による手技)とコンピューター制御されたレーザーで行うレーザー手術があります。レーザー手術には、フェムトセカンドレーザーというレーザーを使用しますが、FLACS(femto laser aasisted cataract surgery)と呼ばれています。このフェムトセカンドレーザーは、設定した深さにピンポイントで効果を届けることができる特性があり、レーザーが通過した組織にはダメージを与えません。また、熱を発しない特性があり、組織への侵襲がなく、正確で安全性の高い手術を可能としています。

冨田実が選んだ眼に優しいレーザー白内障手術
「Z-CATARCT」を導入

レーザーの性能を知り尽くした冨田実が選んだ「Z-CATARACT」

レーザー白内障手術は、2008年にヨーロッパで初めて行われ、すでに50ヶ国以上の先進国で行われています。日本国内では、主に3種類のレーザーが稼働していますが、冨田院長はすべてのレーザーを使用した経験があり、その内2機種は冨田院長が国内で初めて手術を成功させて実績があります。その経験と実績から選択したレーザーが、当院が導入したZ-CATARACTです。レーザー白内障手術には、リスクが高い手術工程である「前嚢切開」と「水晶体分割」をレーザーで正確かつ安全に行うことができるメリットがあります。
また、当院が導入したZ-CATARACTには、「眼に優しい手術」ができるという、もう1つのメリットがあり、合併症の発生率は医師の手作業で行うマニュアル手術の10分の1以下にまで軽減されています。

レーザー白内障手術Z-CATARACTの特徴

見え方の質を左右する重要な手術工程「前嚢切開」

真円に切り抜くレーザーによる
前嚢切開で見え方の質を向上

多焦点レンズの性能を最大限に引き出せる
正確で安全性の高いレーザーによる前嚢切開
前嚢切開の工程は、水晶体を包んでいる嚢(袋)の前側を丸く切り抜く工程です。前嚢切開は、濁った水晶体を吸引して取り除くために必要な手術工程ですが、最終的にはレンズを通して物を見る窓としての役割を担います。医師の手作業によるアニュアル手術では、その正確性に限界があり、わずかな力加減で嚢が破けてしまう合併症のリスクが伴います。一方、レーザー手術による前嚢切開は、正確な真円に切り取ることができますので、レンズの収まりが良く、多焦点レンズの性能を最大限に引き出します。

合併症のリスクを軽減する重要な工程 「水晶体の分割」

安全性を追求したレーザーによる
水晶体分割で合併症を抑制

水晶体の吸引前に行う正確な前処理によって
眼内での作業時間を短縮して術中の合併症リスクを抑制
濁った水晶体を吸引する工程では、器具を使って水晶体を6~8分割してから超音波で更に細かく砕きながら吸引します。医師の手作業によるアニュアル手術では、白内障の進行状態によって分割の精度に差が生じることがあり「後嚢破損」などの合併症のリスクが伴います。後嚢破損が起こると水晶体の破片が硝子体の中に落下してしまう恐れがあり、硝子体手術が必要になることがあります。また、予定した位置にレンズを固定できなくなるケースもあり、手術の難易度が高くなります。この水晶体分割をレーザーで行うことにより、超音波を使用する時間を短縮し、合併症の発生を大きく抑制します。

Guidance system

正確性を追求した手術ガイダンスシステムの導入により
合併症の発生率はマニュアル手術の10分の1以下に軽減

「Perfect Z-CATARACT System」

当院では、理想的な白内障手術を提供するために、手術ガイダンスシステム「Perfect Z-CATARACT System」を採用しています。理想的な白内障手術をプランニングする「VERION」、目に優しいレーザー白内障手術を提供する「Z-CATARACT」、白内障手術装置の永遠の課題を克服した「CENTURION」を融合させ、手術の安全性、安定性、効率性を追求。レーザー白内障手術時の照射エネルギーを低減し、多焦点眼内レンズの性能を最大限に引き出す眼に優しいレーザー白内障手術を提供しています。これにより、手術の合併症を大きく抑制することに成功しました。

Lens type
使用する眼内レンズを多数ご用意しています。

多焦点レンズを用いる事で老眼も同時に治療できます

白内障手術に使用する眼内レンズには、単焦点レンズと多焦点レンズがあります。多焦点レンズには、近方と遠方の2つの距離に焦点が合うマルチフォーカルレンズ(2焦点レンズ)と近方・中間・遠方のすべての距離に焦点が合うトリフォーカルレンズ(3焦点レンズ)、近方、中間、遠方の他に遠方と中間の間に存在する焦点が確認されている、4つの距離に焦点が存在するクアドロフォーカルレンズ(4焦点レンズ)があります。多焦点レンズの最大の特徴としては、白内障と同時に老眼も治療できることです。単焦点レンズは、手術後も必ずメガネ(老眼鏡)が必要でしたが、多焦点レンズは手術後のメガネの使用頻度を減らし、生活の質を向上させることが期待できます。

  • 単焦点レンズ

    (モノフォーカルレンズ)
    焦点 : 1箇所

    近方もしくは遠方のどちらか一方にピントが合うレンズで、手術後は必ずメガネ(老眼鏡)が必要となります。

  • 2焦点レンズ

    (マルチフォーカスレンズ)
    焦点 : 遠・近

    遠方・近方にピントが合うため、白内障と同時に老眼も治療する事ができます。そのため、手術後のメガネの使用頻度を減らすことができます。

  • 3焦点レンズ

    (トリフォーカスレンズ)
    焦点 : 遠・中・近

    遠方・近方・中間距離にピントが合うため、手術後のメガネの使用頻度を減らすことができるのはもちろん、より快適な生活を送る事ができます。

  • 次世代4焦点レンズ

    焦点 : 遠・中・近

    遠方、中間、近方の他に遠方と中間の間に存在する焦点が確認されている、4つの距離に焦点が存在するレンズです。

  • 5焦点レンズ

    焦点 : 遠・遠中・中・中近・近

    従来の多焦点レンズでは使用していなかった部分に焦点を追加したことによって、遠方・遠中・中間・中近・近方の5つの距離に焦点 が合います。

  • ピンホールレンズ

    焦点 : ピンホール

    単焦点レンズの光学部分に老眼 治療で使用するカメラインレーを入れた眼内レンズです。ピンホール効果によって近方から遠方までスムーズな視界が期待できます。

多焦点眼内レンズの体験談